人間関係を円滑にするためのコミュニケーションのコツ!

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「人はひとりでは生きていけない」とはよく言ったものですが、なにかを成し遂げようとするには、多くの場合“人間関係”の構築が必要になってきますよね。

 

とは言うものの、世間にはコミュニケーションに関する悩みや、人間関係のストレスを感じている方も多い様子。その原因を探り、対処法を考えながら、他者とよりよい関係を築くためのコツを掴みましょう!

 

■人間関係に悩みやストレスはつきもの

 

たとえば、新しい職場に入社したとき、あなたが人見知りの場合には「上手く話せないことでほかの社員さんたちに馴染めないかも…」と不安になることもあるでしょう。

 

人目を気にするタイプなら、「自分がどう見られているか気になる!」と委縮してしまって、自分らしく振舞えないこともあるかもしれませんね。

 

そういった不安は案外人にも伝わってしまうもの。「人見知りなんだろうな、人目を気にしてしまうんだろうな」と分かってもらえればいいですが、場合によっては「壁があってとっつきにくいな…」といったマイナスの印象を与えてしまうことも!

 

職場で一度こんな印象を持たれてしまうと、なかなか先行き不安ですよね。

 

■こんなタイプの人は対人トラブルを起こしやすい!

 

前述のような壁を作ってしまいがちな人以上にたいへんなのが、トラブルを起こしてしまうような少々厄介な性格の方々です。

 

・自分の意志を曲げない人

職場では、社員同士が協力することでなにかが生まれます。そんな中で、誰の意見も聞かずに自分の思いどおりに進めようとする人がいると、歩幅が乱れてしまいますよね。

自分の意見を通したい場合は、なぜその意見がよいか、理由も述べてじっくりと説得することが大切です。ひとりで突っ走って強引に進めてしまうと、一気に嫌われてしまうこともあり注意ですよ!

 

・気分によって態度を変える人

昨日は優しく仕事のアドバイスをくれたのに、今日はぶっきらぼうに返された…。こういう日によって態度が変わる人もなかなか厄介です。

もちろん、体調やプライベートでのいざこざなど、事情はあるのでしょうが、きつくあたったり冷たく接したりするような態度は特にNG。機嫌が悪いときほど努めて冷静でいましょう。

 

本人は無自覚にこういう態度を取ってしまっている場合も多いので、一度日頃の自分の行いを客観的に見直してみてはいかがでしょうか。

 

■良好な人間関係を築くには

 

それでは、良好な人間関係を構築するために大切なことを2つご紹介します。両方とも、聞けば納得!なとても当たり前なことですよ。

 

・挨拶

「おはようございます」「おつかれさまです」など、はっきりとした声で、目を見て言われて悪い気になる方は少ないのではないでしょうか。また、言った側としても、相手から同じように挨拶が返ってくればうれしいものです。

余裕がなくなるとつい忘れがちな挨拶。ここで改めて、意識してみることをおすすめします!

 

・どんな些細なことも共有する

いわゆる「ホウ(報告)レン(連絡)ソウ(相談)」というものです。これができない人はまず疎ましがられてしまいます!これができない人は、身勝手で自己中心的、誰とも協力しない人なのだという印象を持たれてしまうため、要注意です。

 

■まとめ

 

職場というひとつの組織の中でなにかを生み出すには、協力と団結が必要です。

そのためには社員ひとりひとりが、よりよい人間関係を構築していくことを心がける必要がありそうですね。

 

誰とでも平等に接するというのは、なかなか難しいものです。

しかし、人と円滑なコミュニケーションを取るためには、その平等さがもっとも重要になってくるのでしょう。

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