仕事のミスを恐れて人の成長はなし!失敗したときこそ迅速な行動を

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仕事でのミスや失敗…正直、ないに越したことはありませんよね。

とは言うものの、ミスを恐れて新しいことに挑戦できないという事態に陥ってしまうほうが、避けたい状況ではないでしょうか。

 

そこで今回は、ミスをしてしまったときの正しい対処法や、日頃から心がけることをまとめてご紹介!ちょうど最近ミスをしてしまって…と落ち込んでいるあなたに、ぜひ読んでいただきたい内容です。

 

■大切なのは反省と謝罪の気持ち

 

ミスをしてしまった瞬間って、ドキリ!と心臓が跳ね上がり、なんだか嫌な気分になるものです。そんなときは心がざわつき、ついつい上司や先輩への報告が後回しになってしまいがち。

しかし、ミスをしたときこそ迅速な報告が大切になるものです。

 

なんとか自分で解決しよう、ミスを隠そうとごちゃごちゃやった結果、散々こじれてより悪い方向に物事が進んでしまうというのは、残念ながらよくあること。

 

経緯や原因を含めた詳細な報告と、謝罪、誠心誠意の反省の態度を示せば、上司や先輩にもその気持ちが充分に伝わるものですよ。

 

■ミスをしたときの2ステップ

 

ミスをしたときには、以下の2つのステップを踏んで早急な解決を進めましょう。

 

1.失敗したという事態を受け入れ、気持ちを切り替える

→上司や先輩への報告はこの段階で行います。ミスがあったときには、その状況を解消するために1秒でも早く動き出すことが鉄則です。

 

2.ミスの原因から学びを得る

→ミスをした…ということに落ち込むだけではいけません。「なにが原因だったか」ということにしっかり向き合い、そこから学ぶことで、同じミスを繰り返さないようにしましょう。

 

こう見ると、ミスをしたときの対処法って、とてもシンプルだと感じませんか?

 

ミスが起こる→気持ちを切り替えて原因を考える→次に活かす…。それの繰り返しによって、人はどんどん成長していくものですよ。

 

■ミスを恐れていてはなにもできない

 

人が成長するために、ミスは必須です。

また、ミスをしたときは落ち込んでもいいんです。いけないのは、そのミスをいつまでも引きずり、新しい挑戦ができなくなってしまうことだとは思いませんか。

 

初めて自転車に乗る子どもだって、最初は何度も転び、泣きながらも立ち向かい、バランスの取り方を覚え、いずれスイスイと乗れるようになるもの。

 

大人になるほど人は臆病になってしまうのかもしれませんね。

何事にも挑戦できた子ども時代を思い出し、臆することなく、新しい世界に飛び込む勇気を持つことが大きな成長につながるものですよ。

 

■まとめ

 

人はミスをします。失敗をしない精密な仕事を望むなら、それこそ機械に頼るべきでしょう。

 

それでも人は仕事をします。それはなぜか?世の中には、まだまだ機械には対応できない、“人の思考”が必要な仕事があるからではないでしょうか。

 

また失敗するかもしれない、上司に叱られるかもしれないと、心配する気持ちも分かりますが、切り替えていきましょう。

最初からなにもかもパーフェクトにこなせる人間など、いないのですから。

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