客観的に自分のアウトプットを見直す三つの方法

投稿日: カテゴリー 仕事術, 人事評価・出世

ビジネスは大小様々な意思決定の積み重ねだと思います。意思決定をする為に色々な情報を集めて検証・分析をして結論を導き出しています。このとき自分が集めた情報が正しいのか、抜け漏れはないのか、結論として目線がずれていないかといったことに中々自信を持てないことも多いと思います。

こんな時皆さんならどうしますか?

「先輩にアドバイスを求める」、「上司に相談してみる」など方法は色々あると思います。ただ、他人の意見を聞くにも限界がありますし、いつかは自分で決断しないといけない時が必ず来ます。

 そんな時は自分が作った資料を客観的に見ることが重要です。当たり前のことではありますが、中々難しいことなのでどうすれば客観的な自分を登場させることが出来るか考えてみましょう。

 

  1.作成した資料を時間を置いて見直してみる

 時間に余裕がある場合は、一度作った資料を寝かせてみて時間を置いてから見てみると客観的な目線で見直すことが出来ます。もちろん、寝かせる時間は資料の提出期限にもよるので1時間の場合もあれば3日間の場合があっても大丈夫です。

 

2.自分の癖を予めまとめておく

 資料を作る時の自分の癖や思考の癖などを手帳やスマホなど良く見るところにまとめておくのも客観的な自分を呼びやすくする方法です。出来上がった資料を見直すときに自分の癖一覧を見てから読み直すことでセルフチェックリストのように使うことが出来ます。

 

3.上司になった気分で見直してみる

 出来上がった資料を自分宛に提出された資料としてとらえ、自分が提案する資料としてではなく上司として校正する資料として見てみるのもいいかもしれません。自分以外の人の判断基準で見返すと、表現が分かりにくく感じたり、前提条件がないと理解できない可能性があるなど客観的な視点で見直すことが出来ます。