誰もが陥っている!?『認知バイアス』とは

投稿日: カテゴリー コミュニケーション, 人間関係, ブログ

皆様は『認知バイアス』という言葉を聞いたことがありますか?

職場などで、どうしても仕事上関わらなきゃいけないのに「この人とは馬が合わないなぁ…」と感じ、やりづらさを感じる…なんてことが起こりがちですが、これはお互いの認知バイアスが関係しているのかもしれません。

私たちは、周りを客観的に見ているように思いがちですが、実は育った環境や身についた知識、これまでの経験などの影響を受け、知らず知らずのうちに偏った物の見方をしてしまっているのです。

こういった認知の歪みを認知バイアスといいます。

認知バイアスには多くの種類があるので、ここでは主だったものを取り上げ紹介したいと思います。

 

 

○確証バイアス

確証バイアスとは、自分が元から持っている世界観と一致する意見、一致する事柄だけを探し、自己の先入観を補強してしまう現象です。

確証バイアスが強くなると、物事を客観的や中立的にはみることができなくなり、自己の持つ世界観に合った見方しかできなくなってしまいます。

○自己中心性バイアス

自己中心性バイアスとは、自分が思った(感じた)事柄を基に物事を考えてしまう現象です。

相手の感情の強さを判断するときに、自分の印象に強い事柄を「この人もこうだろう」という風に思いがちになります。

○後知恵バイアス

後知恵バイアスとは、物事が起こった後で、その物事は起こる前に予測できていたと考える心理傾向です。

何か失敗を見聞きした時に、「だから失敗するって言ったじゃん」と思うなど、その物事が実際に起きる前に判断していたと考えてしまうのです。

○現在バイアス

現在バイアスとは、目の前にある事柄を過大評価し、未来の喜びよりも目の前の喜びを優先してしまう傾向です。

嫌な事を先延ばしにしてしまい、計画通りに物事が進まない人は現在バイアスが強いのかもしれません。

 

 

事実にバイアスがかかることにより、情報の信頼性を歪めてしまいます。

しかし、このような認知バイアスは日常生活の中で無意識のうちに生じているもので、コントロールすることはできません。

しかし、認知バイアスについて少し知っているだけで自分の考えの歪みに気づくことができ、馬が合わないと思っていた人とも上手くやっていく糸口がみつかるかもしれません。

うっかり偏った物の見方しかできないなんてことにならないようにしたいですね。