仕事でプレゼンを聞く側になった際に、
「この人のプレゼンは分かりやすい」「この人のプレゼンは興味が湧くな」
と感じることってありますよね。そういった仕事のプレゼンが得意な人には共通する4つのポイントがあることをご存知ですか?この記事では、その4つのポイントを紹介していきます。プレゼンが苦手・・・。あまりやったことがなくて自信がないと言う方は、是非最後までご覧になって下さいね。
●プレゼンに自信がないあなた。どうすればプレゼンスキルはアップする?
正直なところ、「プレゼンに自信がない・・・」と言うビジネスマンは決して少なくないと思います。プレゼンって場数をこなしたり、知識がないと中々、上手くやれないものです。
今プレゼンが上手く出来ないことを恥じる必要は全くありません。プレゼンの能力をアップするための第一歩はプレゼンが得意な人の真似をすることから始まります。
この記事で紹介する仕事のプレゼンが得意な人に共通する4つのポイントを真似することで、あなたのプレゼンスキルをアップすることが出来ます。それでは早速、いってみましょう!
●ポイントその1:プレゼンが得意な人は、常に聞き手のことを考えている
仕事のプレゼンでNGなことの一つは自分のプレゼンが自己満足の一方通行になってしまうことです。
プレゼンに大事なのは相手とコミュニケーションを取ること意識すること。相手が自分のプレゼンを聞いたら、どのような疑問を抱くか、どんなことを知りたいと考えるか。
プレゼンの得意な人はそれをしっかりと考えながら資料の準備を進めます。話す際とプレゼンの資料を作る際は、聞いた相手の目線を意識して進めるようにしましょう。
●ポイントその2:プレゼンが得意な人は、資料がシンプルで分かりやすい
プレゼンは話すだけでなく、資料の準備も非常に大切です。
プレゼンが得意な人というのは、資料も非常に分かりやすく作られているものです。資料の出来だけで、プレゼンの成功は8割〜9割は決まるとも言えます。
資料は情報量があまりにも多すぎてもいけません。資料はシンプルなのがベストで、20ページ、30ページも作ってしまうと、相手には本当に伝えたい情報が伝わり辛くなってしまいます。そのため、プレゼン資料は10ページ未満を目安に準備しましょう。どうしても伝えたい細かい情報がある場合は、別紙で資料を準備しておくと良いです。
●ポイントその3:プレゼンが得意な人は、大きな声でゆっくりと話す
プレゼンが得意な人というのは、喋り方も上手なものです。大きな声でゆっくりと話をして、相手に必要な情報を理解してもらうように努めます。
プレゼンに自信がないからと言って、遠慮がちに喋ってしまうと、折角内容の良いプレゼンをしても相手に対して印象の残らないプレゼンになってしまいます。プレゼンの際は、準備してきた内容にしっかりと自信を持って、大きな声でハキハキと喋るようにしましょう。特に重要なポイントを伝える際には、しっかりと抑揚をつけて喋ることも大事ですよ。
●ポイントその4:プレゼンが得意な人は、プレゼンにストーリーがある
プレゼンが得意な人のプレゼンには、しっかりとストーリーがあります。
「プレゼンのストーリーってどういうこと?」と思う方もいるかもしれませんが、
問題を提起→その問題の原因→解決案→結果
というように、一つのプレゼンが、その施策を実行した場合に会社に何をもたらすかが、誰にでも分かりやすく提示されているのです。
これも資料の準備をしっかりとしているからこそ出来ることで、プレゼンを聞く人に分かりやすく伝えるためにどうしたら良いのかをしっかりと考えた結果です。
一つのプレゼンで内容がしっかりと完結するように、話し方と資料を準備することが大事です。ただ資料だけを提示して、話をして終わりのプレゼンにならないように注意しましょう。
以上、仕事のプレゼンが得意な人に共通する4つのポイントをご紹介させて頂きましたが、如何でしたか?
プレゼンが得意な人のプレゼンは多くの場合がこの4つのポイントを満たしています。仕事に関しても人の良いところは真似したり盗んだりすることは非常に大切です。これはプレゼンにおいても同様という訳です。
プレゼンに自信がないという方は、是非この4つのポイントを意識して、プレゼンの準備を進めてみて下さいね。
[addtoany]