社会人になると多くの方が直面する、仕事とプライベートの両立という問題。
社会人になってから日が浅いという方であれば、特に仕事とプライベートの両立という問題に悩まれている方は多いのではと思います。
実際のところ、筆者自身も昔はそうでした。一生懸命働いても、プライベートの時間が上手く確保出来ずに苦しい思いをしていました。しかし、上手くやれば両立させることは決して不可能ではありません。
この記事では、仕事とプライベートを両立させるために重要な3つの方法・考え方をアドバイスさせて頂きます。仕事とプライベートの両立で悩んでいるという方は、是非最後までご覧になってみて下さいね。
- その1 時間の管理はしっかりと行う。無駄な残業をしないようにしましょう
働いている会社が多くの社員が残業している環境で、正直なところ早く帰り辛いと感じている方は多いのではないかと思います。
確かにその気持ちよく分かります。
周りの同僚や先輩、上司達が残業している中、自分だけその場を立ち去ろうとするのはなかなか心苦しいですよね。しかし、誤解してはいけません。残業する=正しいことではないのです。
残業するということはまともな会社であれば、あなたに残業代を払うということになります。あなたは残業代で給料が増えて特な気分かもしれませんが、これは会社にとってコストなのです。つまり会社からの目線でありがたい社員に映るのは、「定時でしっかりと仕事を終わらせてくれる社員」ということになるのです。ですから、あなたが定時で帰ることは会社から見ても悪ではありません。
上記のことを踏まえた上で、ですが仕事とプライベートを両立させたいのであれば、仕事は時間内に自分のフルパフォーマンスを発揮して、早めに終わらせるようにしましょう。退社する時間が早くなれば、その分プライベートの時間も多く確保出来るようになり、両立が非常にしやすくなります。
早く帰ってプライベートを楽しみたいと考えれば、自然と仕事へのモチベーションも高まり、あなた本来のパフォーマンスを仕事で発揮しやすくなる効果もあるので、まさに一石二鳥です。
但し例外としては、周りの同僚や先輩などが仕事で手一杯になっているのであれば、自分から声をかけてそれを手伝って残業するのはOKです。
困っている時に相手を助けるということは人間関係に置いて非常に重要なことです。
その2 職場と自宅の距離が近い会社選びをする
通勤時間って実は1日のうちの多くの時間を無駄にしています。
例えば電車で1時間ほどかけて通勤なんて話は、都内であればよくある話ですが、これを往復で考えると、1日のうちの2時間を無駄にしていることになります。これは週に5日会社に行く、普通の会社員であれば、週に10時間も通勤だけに使っていることになり、時間の使い方としては本当に勿体無いのです。
もちろんこの時間は給料も発生せず、その時間は自分の好きなことに使うことは出来ません。そのため、今後転職を検討するのであれば、自宅からの通勤時間が短い会社を選ぶというのも一つのポイントです。
その3 プライベートの時間には仕事の時間を考えない、逆も然り!
プライベートの時間では、仕事のことを考える必要性はありません。
何故なら休日やプライベートの時間にいくら仕事のことを考えたところで、それに対して給料が出るわけではないからです。
プライベートの時間には、仕事のことを忘れ、あなた自身のことだけを考えましょう。会社のメールや電話が入ってくる社用ケータイなども、休日には思い切ってケータイの電源を切っておくのも一つの手です。
しかし、これは逆も然りで、仕事に対してプライベートの問題などを持ち込むのも良くはありません。仕事をしている時には、あくまでも仕事のことをしっかりと考え、プライベートの時間は仕事の事は忘れてプライベートのことだけを考える。このメリハリが仕事とプライベートを両立させる上で重要なポイントです。
以上、仕事とプライベートを両立させたいあなたに贈る、3つのアドバイスをご紹介させて頂きましたが、如何でしたか?
仕事というのは1週間のうちのほとんどの時間を占めるもので、プライベートとの両立には苦労してしまうものです。しかし、今回紹介した3つのポイントを意識すれば、両方のバランスがしっかりと整った生活を送れるはずです。是非これらを頭に置いて、日々の生活を送ってみて下さいね。
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