今日は、【35歳以上49歳までのビジネスマンから見た仕事ができない若手・中堅社員（25～34歳）の特徴】アンケート調査結果について紹介したいと思います。

同じ職場にいる“仕事ができない”と思われる若手・中堅社員について、その特徴について自由記述形式で約1400名に回答して頂きました。

その結果を集約したところ、トップ１０は以下のようになりました。

1 受け身、自主性、積極性が乏しい （マインド） 18%
2 仕事が遅い、要領が悪い、ミス・不注意が多い （仕事） 16%
3 やる気・モチベーションが低い （マインド） 9%
4 報連相がない、コミュニケーション力が低い （コミュニケ） 8%
5 責任感が薄い、自己中心的で、いい加減 （マインド） 7%
6 仕事の覚えが悪い、理解力が低い （仕事） 7%
7 挨拶・礼儀・マナー、勤務態度（公私混同、遅刻等） （基本） 7%
8 態度が悪い、誠実さ・素直さに欠ける （基本） 7%
9 気が利かない、臨機応変な対応ができない （仕事） 4%
10 優先順位、時間管理ができていない （仕事） 3%

マインドの問題、仕事の対処能力の問題、コミュニケーション上の問題が上位を占めました。

特に、受け身、消極的、意欲が感じられないなどマインドの問題が原因であることがわかります。マインドの問題は、どうしてそうなったのか、もともとそういう価値観だったのか等、理由や経緯も含めて、深く掘り下げて考える必要がありそうです。