カリキュラム詳細

実際のカリキュラム概要を紹介します。
各マークは進め方の特徴を表したもので、説明は下に記載がございます。

再発見コース~自分を客観的に捉え再発見する~

ビデオ撮影FBによる印象把握

ビデオグループ

ビデオ撮影によるトレーニング

会議で発表中のあなたは他者から見て、どのように映っているのでしょうか?

「目線が下へ落ち気味で自信がなく見える」 「身振り手振りがなくクールに見える」・・・。

そんな様子を客観的に見る事ができれば、他人にどんな印象を与えているか、何が問題かが一目瞭然です。

また第一印象は3秒で決まるとも言われます。そして一度ついた印象は、よほどのことがない限り、覆すことは出来ません。

ですから、第一印象の操作術を身に付けることが出来れば、周囲からの印象はがらっと変わるはずです。

本カリキュラムでは、自分の第一印象を第三者の視点で確認し、第一印象に影響を及ぼしている要素(見た目、仕草、動作等)について考え、よりよい印象を与えるためにどのようにすればよいかをビデオ撮影しながら、第一印象を操作する術を学んでいきます​。​

グループ毎にモニターを置きビデオを撮影。その場でフィードバックします。

スポーツの世界は、ビデオ撮影によりトレーニングが劇的に変わりました。この手法をビジネスにも持ち込みます!

皆さんも客観的に自分の実態をチェックしてみてください!

また初回であるこの回では、同じ目的をもった同志としてグループの絆を意識する仕掛けも用意します。

いくつかの課題に沿ったグループワークやゲームを通じて、これらの醸成をはかります。

タイムスケジュール例

時間 内容
時間 / 内容
19:00~19:10 全体説明、スタッフ紹介
19:10~19:30 自己紹介(ビデオ撮影により客観的に自分を知る)
19:30~19:40 第一印象チェック(他人をチェックすることで、チェックポイントを知る)
19:40~19:55 ワーク(参加者同士で楽しさを共有し和を深める)
19:55~20:25 他己紹介ワーク(相手を意識し対話の練習をする)
20:25~20:40 休憩
20:40~21:00 他己紹介まとめとコメント
21:00~21:20 自己紹介まとめとコメント
21:20~21:40 第一印象チェック、グループディスカッション、まとめとコメント
21:40~22:00 全体のまとめ、次回への課題

性格・価値観の見える化

診断グループ

性格・価値観の見える化-報告書

人は皆、自分が普通、当たり前と思ってしまいがちです。他者・世の中を見るうえで基準としているのは、その人の性格や価値観にです。

この性格や価値観の違いが仕事においても、プライベートにおいても、他者との関係性の中で齟齬をもたらすことがあります。

例えば、几帳面で細かい性格のあなたが、大雑把な後輩の仕事ぶりを見ると、「事前準備や調整・詰めが甘い」「予め想定される課題を想定できない、頭が悪いのか?」「仕事に対するやる気がないのか?」と否定的になることでしょう。

これと同じことがあなた自身にも言えるかもしれません。実は周りの人からみると、否定的に思われている側面があるのかもしれないのです。

本カリキュラムでは、各自の性格や価値観について各種心理テストを用いて徹底的に把握します。

異なる他者との間で、起こりうるギャップや違和感がどのように発生するのかを体験し、傾向と対策を学びます。

他者から見た行動特性の見える化

診断グループ

行動特性の見える化

大手企業ではマネージャー層に対して、もしくはマネージャーに昇格する際に、 360度多面評価といったアセスメントを実施しています。

通常の人事評価は上司にあたる人からの一方向ですが、360度多面評価では、同僚や後輩、部下からも見て、その人の仕事ぶりを評価します。

マネジメントされている部下からの視点、同じ立場で働く同僚といった広い視点で、みることで様々な気づきがあります。

例えば、部下の育成を考えて部下に任せるやり方が、部下からみると丸投げされたと映っていたり、環境変化に対応して方針を柔軟に変えたことに対して、朝令暮改、ブレまくりで、その仕事の事がよくわかっていないのでは?なんて見られている、といった他者から見たズレも含めて、他者から見た自分の像を客観的にみる事ができます。

そのためマネジメント力の養成・育成では重宝されています。

この手法を一般社員向けにアレンジして、あなたの仕事ぶりを20項目の視点から観察し、他者評価、自己評価、自己認識のズレまでを丸裸にします。

これまで、あなたが自分で認識していなかった弱み・強みを知ることで、多くの気づきを得ることができます。

さらに今後、どうすればよいかを一緒に考えます。

仕事・業務の徹底分析

ビデオグループ

仕事・業務の徹底分析

レンガを積む職人の話を聞いたことはありますか?

同じ仕事でも「レンガを積む仕事」「大きな壁を作る仕事」「歴史に残る大聖堂を作る仕事」と捉え方を変える事によって仕事の位置付けが変わりマインドが変わってきます。

あなたの仕事・業務を様々な視点から捉え直します。

また、仕事をミクロに分析する手法を用いて徹底分析します。

あなたの仕事を細かく分解し、一つ一つの業務を完璧に遂行するために必要な知識、スキル、経験を洗い出します。

あなたが手薄・苦手で、優秀な先輩や上司が優れている点を明らかにします。そのギャップをどのように埋めていくか計画を立案し、日々のタスクとして具体化します。

各アイコンの説明

ビデオ ビデオを用いて実際の画像を撮影しその場で(もしくは事後に)フィードバックを行いながら進める内容です
グループ 同じグループの他の参加者とのディスカッション、ブレーンストーミング、フィードバックを交えた内容です。
診断 診断ツールを用いその結果の報告書を用いて実施する内容です。
反復 「習うより慣れろ」をモットーとした繰り返し反復訓練を取り入れた内容です。
ロールプレイ 実際に起こる場面を想定して、個人もしくは複数の人が与えられた役割を演じ疑似体験を交えた内容です。

変革コース(1)~外見・行動を変える~

外見チェック&アドバイス

ビデオグループ

人の印象before-after

人の印象はパッとみて3秒、そこでは視覚情報つまり見た目が与える影響が約6割だと言われています。

常にあなたが、初対面の相手に対してポジティブな良い印象を与える方法を学びます。見た目を変えるだけで、普段接している顧客・同僚・先輩・後輩からも「信頼できる」「仕事が出来そう」「この人と一緒に仕事をしたい」と思ってもらえるのです。

そのためには見た目も大事な要素です。あなたの背格好、顔型、雰囲気に、似合うファッションや髪型を知ることで、見た目から印象を変えていきます。徹底的に見た目について学びます。基本となるセオリーを学びつつ、プロのスタイリスト、ヘアデザイナーの目からチェックしてもらいアドバイスを受けます。

時間に追われないタイムマネジメント術

グループ

仕事は進め方次第で効率が変わります。

仕事ができる人は、「人より多くの時間を費やす」、「人より効率良く進める」のどちらか、もしくは両面で優れているものです。

昨今、「働き方改革」や「ワークライフバランス」といった考え方が浸透してきている中、「効率良く進める」ためのタイムマネジメント力が他者と差別化するために必須のスキルとなっています。

タイムマネジメント次第で、残業時間や仕事の成果には大きな差が出てきます。

あなた自身のワークライフバランスの充実、仕事の成果のために、時間に追われないタイムマネジメント術を学び実践します。

伝える/引き出す/人を動かすコミュニケーション力

グループロールプレイ

再発見コースでも様々なフィードバックの場を通して基本的なコミュニケーション力について取り上げますが、本カリキュラムでは報連相といった伝えるためのコミュニケーション力、傾聴し質問することで相手の思いや考えを引き出すコミュニケーション力、後輩や部下を巻き込み動かしマネジメントするためのコミュニケーション力について学びます。

コミュニケーションについては世の中に多くの知見・ノウハウがあふれています。ここでは仕事の場面で、実際に実践できることを重視したカリキュラム内容を厳選しています。

グループ内のロールプレイを通じて、実践的にトレーニングします。

メール・文章書き方コミュニケーション力

グループ反復

最近の仕事環境では、対面や電話以外に、電子メールが欠かせないコミュニケーションツールとなっています。

そのため、メールへの対応やメール文面一つで、仕事上の印象や評価も大きく変わってしまいます。

メールを通したコミュニケーションのあり方、メール文章について学び実践します。

俳優もやっている真似る、なりきる技術

ビデオロールプレイ

人を根本から変えることは容易ではありませんが「仕事ができる人」「信頼できそうな人」を演じることはそれほど難しいことではありません。

学ぶという言葉の語源は真似るにあると言います。

人は生まれた後、赤ちゃん時代から常に真似ることで学習し成長していきます。

本カリキュラムでは、 真似る技術、なりきる技術に着目し、言葉、話し方、表情、立ち振る舞い、服装など、言語・非言語コミュニケーション面から「仕事が出来る人」を真似る事でメンタル面までも変わることを目指します。

各アイコンの説明

ビデオ ビデオを用いて実際の画像を撮影しその場で(もしくは事後に)フィードバックを行いながら進める内容です
グループ 同じグループの他の参加者とのディスカッション、ブレーンストーミング、フィードバックを交えた内容です。
診断 診断ツールを用いその結果の報告書を用いて実施する内容です。
反復 「習うより慣れろ」をモットーとした繰り返し反復訓練を取り入れた内容です。
ロールプレイ 実際に起こる場面を想定して、個人もしくは複数の人が与えられた役割を演じ疑似体験を交えた内容です。

変革コース(2)パフォーマンス向上させる

理解力向上トレーニング

グループ反復

仕事ができない人の特徴を聞いた調査では、理解力、判断力が弱いという結果が上位に挙がりました。

いくら外見や素振りを変えてもいざ話し始めて、意見を交わす・議論したときに理解力、判断力が乏しいと仕事の相手として信頼感を勝ち得ることができません。これらは生まれもっと地頭との関係性も強いと思われていますが、鍛える事が可能なのです。

本カリキュラムでは、理解力をパターン認識力と置き換えて、初めて聞く内容であっても、うまく捉えて理解できるよう反復練習を行います。

論理的な思考力トレーニング

ビデオグループ反復

自分の意見や考えを効果的、効率的に相手に伝える際、仕事においては、論理的であることが重要です。

業務上の報連相において、仕事ができないと思われる人の多くは、コミュニケーションが論理的でないために、相手にうまく伝わらないことが多いようです。

しかし論理的思考法(ロジカルシンキング)のMECEやピラミッドツリーを学ぶだけでは不十分です。中長期的に戦略を立案するのと、日々のコミュニケーションではわけが違うからです。

わかりやすく論理的に伝えるにはテクニックと型があります。

これらを反復練習することで、業務上のコミュニケーション力向上を図ります。

判断力をつける優先順位のつけ方トレーニング

グループ

本カリキュラムでは、効率的な判断力向上の為の評価軸の設定、洗い出し方、優先順位のつけ方について学びます。

特に業務では、重要度と緊急度といった評価軸で優先順位をつけながら取り組むことが重要になります。

実際の業務で、どのように優先順位をつけて、どのように考えて判断すべきか、具体的なケーススタディを用いて身につけます。

説得力向上と交渉力トレーニング

ビデオグループ反復

仕事では、目の前の相手もしくは、その背景にいる多くの人に対して、説得、交渉をしなければならない場面が多々あります。

パワーのある説得や交渉はビジネスを成功させる上で必要不可欠といっても過言ではありません。

本カリキュラムでは、実際の仕事で使える説得や交渉の考え方やテクニックを実践的に学びます。

プレゼンテーショントレーニング

ビデオグループ

仕事をする上で、報告、発表、提案など社内外でプレゼンテーションを行う機会は少なくありません。

最終カリキュラムでは、実際のあなたの仕事、業務に沿った内容で、プレゼンテーション発表をしていただきます。

情報をわかりやすく的確に伝え、聴き手が心から納得し、合意へと導くための実践的スキルを身に付けます。

これまでの集大成として実施するものです。

各アイコンの説明

ビデオ ビデオを用いて実際の画像を撮影しその場で(もしくは事後に)フィードバックを行いながら進める内容です
グループ 同じグループの他の参加者とのディスカッション、ブレーンストーミング、フィードバックを交えた内容です。
診断 診断ツールを用いその結果の報告書を用いて実施する内容です。
反復 「習うより慣れろ」をモットーとした繰り返し反復訓練を取り入れた内容です。
ロールプレイ 実際に起こる場面を想定して、個人もしくは複数の人が与えられた役割を演じ疑似体験を交えた内容です。